中小企業向けの資金繰り方法
中小企業向けの資金繰り方法は、銀行融資に限られません。さまざまな方法があるうちのいくつかをご紹介します。
①銀行以外の金融機関や助成制度
銀行を始めとする一般的な金融機関の他に、商工会や日本政策金融公庫にもさまざまな融資制度が展開されています。また、融資に限らず、中小企業向けの補助金や優遇制度は多く存在するため、外部からの資金調達は最後まで探し続けることができるでしょう。
②経費削減
いかなる経営状況でも、経費削減は選択し得る方法です。一時に大きな効果を上げることは難しいですが、確実に資金繰りに影響するため着実に行っていくべき資金繰り対策です。ただし、お金をかけるべきところで経費をカットしないよう注意する必要があります。
③取引先との支払条件調整
入金サイトを縮める、支払いサイトを伸ばす、という支払条件の管理は資金調達の方法の一つです。場合によっては、多少債権額を割り引いても、早めに入金をしてもらうことも検討できます。
企業の資金繰りでお悩みの方は、ぜひ経験豊富なさくら税理士事務所までご相談ください。