資金調達の種類や方法
資金調達の中でも一般的なのは民間金融機関、特に銀行からの融資です。同じ資金調達でも銀行融資には種類があります。①証書貸付②手形貸付③手形割引④当座借越 などです。
①証書貸付は金銭消費貸借契約書を銀行との間で締結する、長期の借入を行うときに向いた方法です。
②手形貸付は銀行宛の約束手形を振り出す、証書貸付に比べて簡易な手続きです。
③手形割引は取引先からの受取手形を、銀行に手数料分を割り引いて購入してもらう方法です。手形決済の減少によって、受取手形以外の売上債権も現金化できるような方法が増えてきています。
④当座借越は、事前に銀行と定めた借越枠であれば、いつでも借り入れができるような契約を結ぶ方法です。いつでも使える点でメリットがありますが、利息とは別途手数料が発生することがあります。
以上の他にも様々な融資方法がある他、同じ銀行融資でも担保の有無や信用保証協会の利用が借入の方法や金額に影響します。
資金調達をお考えの方は、ぜひ経験豊富なさくら税理士事務所までご相談ください。