株 相続
- 会社設立の流れ
出資者(株式会社の発起人・合同会社の社員など)が自分以外にも複数いる場合はこれらの事項は全員の同意によって決定します。このとき、発起人・社員、取締役候補者の全員の印鑑証明書を取得しておきましょう。この後の手続きで必要となります。 ■定款の作成 先の段階で決めた事項に基づいて定款を作成していきます。定款には①事業目...
- 株式会社とは
日本の会社法では株式会社、合名会社、合名会社、合資会社の4種類の会社が認められています。このうち合名会社、合資会社については社員(出資者)が会社の債務について無限に責任を負わなければならないため、あまり用いられることはありません。現在、最も設立されている会社が株式会社です。 ■株式会社の特徴~株主~ 会社の出資...
- 合同会社とは
株式会社における株主と同じく出資義務のみがあり、会社の債務について直接責任を負いません。ただ、株式会社では均一な有限責任社員の地位である株式を取得することによって株主となりますが、合同会社では株式という媒体を経ずに直接会社に金銭を出資するという形をとります。 株式会社では保有する株式の数によって議決権の大小が変動...
- 設立形態のご相談
株式会社の代表的なメリットは、社会における知名度・信頼度の高さです。株式会社であるがゆえに信頼されやすく、取引上有利な立場となる場合もあります。そして、保有する株式の数によって意思決定における発言力が変動するため、出資者が複数いる際に自身に多くの株を割り当てておけば、万が一他の株主と関係が悪化しても意思決定を行...
- 会社設立後の手続き
②定款(株式会社の場合は認証済みのもの) コピーでかまいません。③法人設立届出書 税務署、都道府県税事務所、市町村役所に届け出ます。④青色申告届出書 税務署に提出します。期限は設立後3か月で期限内に提出しないと初年度は青色申告を適用できなくなり、各種優遇が受けられなくなります。。 従業員を雇う場合はさらに⑤給与支...
- 相続税申告の流れ
■相続財産と相続人の確定まずは相続人を確定させる相続人調査を行いましょう。相続人調査を行わずに遺産分割協議を行っても、無効となってしまう場合があるため注意しましょう。次に相続財産調査を行って相続財産を確定させます。そして、遺言があればそれに従い、なければ遺産分割協議を行って相続財産の帰属割合を確定させましょう。
- 相続人調査とは
■相続人調査とは 相続人調査とは、相続財産を相続する際に誰が相続人となるのかを調査する手続きを言います。相続人調査をしっかりと行わずに遺産分割協議を行ってしまった場合、後から遺産分割協議に加わっていなかった相続人の存在が後で明らかになり、遺産分割協議が無効となってしまったり、損害賠償請求がなされてしまう恐れがあり...
- 相続財産調査とは
相続財産調査とは、相続する財産の内容や価格を把握する一連の手続きのことを指します。相続税は相続財産の総額から基礎控除額を差し引いた残りの額に対して課税されることになるので、相続財産の総額を明らかにしておく必要があります。 また遺産分割の際にも誰がどの財産を相続するのかを確定させる際に、相続する財産の全容が明らかに...
- 相続税の基礎控除
遺産相続の際には、相続財産の総額から相続税の基礎控除額を差し引いた残りの部分に対して相続税が課されることになります。そして相続税の基礎控除額は、3,000万円+600万円×法定相続人の数で計算されることになります。 相続税の基礎控除額が相続財産の総額を上回る場合には相続税は課されません。従って、相続税の申告も不要...
- 相続税の節税について
個人でも簡単に行える相続税の対策としては、生前贈与を活用する方法や 、生命保険を活用する方法が考えられます。 ・生前贈与を活用する方法生前贈与には贈与税がかかりますが、1月1日~12月31日の1年間に一人あたり110万円以内の贈与を受ける場合には贈与税は非課税となります。この非課税制度を利用して毎年贈与を行い、将...
- 相続放棄
■相続放棄相続人が相続放棄をした場合は、その相続に関しては、初めから相続人とならなかったものとみなされます。そのため、相続放棄をした相続人は、被相続人の権利義務関係を承継することがなくなります。 相続は、相続人が被相続人の一切の権利義務関係を承継するものです。そのため、不動産、 動産、有価証券などのプラスの資産だ...
- 遺言書の種類
自筆証書遺言は以下の要件を満たし、かつ、相続発生後に家庭裁判所で検認してもらう必要があります。・「遺言全文」、「日付」、「氏名」の自書・押印 (2)公正証書遺言 次に、公証人が立ち会って作成する「公正証書遺言」という方式があります。公正証書遺言は、以下の要件を満たす必要があります。・証人2人以上の立会い・遺言者が...
- 生前対策
「生前対策」とは、主に(1)相続に関する紛争の防止(2)相続税の節税を生前に行っておくことを言います。 ■相続に関する紛争の防止 相続は、大きな財産の移転が生じうるものであることから、いくら親族という結びつきがあっても、争いの生じやすい場面です。紛争の防止には事前に遺言書を作成しておくことが役立ちます。 遺言書...
- 贈与税のしくみ
・相続税の補完税 贈与税は、「相続税の補完税」と言われています。これはどういうことかと言うと、相続税は相続発生時に課税されるものであることから、相続税を回避するためには、生前に贈与してしまえば良いことになり、相続税が無意味になってしまいます。したがって、贈与税には、相続税の対象にならない生前の贈与に課税して、相続...
- 相続に関する相談はさくら税理士事務所にお任せください
さくら税理士事務所では、税務相談や会計業務を幅広く取り扱っておりますが、相続・贈与に関しては、より重点を置いて取り組んでおります。 相続に関しては、遺言の問題・遺産分割の問題・相続税の問題など、個人が単独で行うことが簡単でない面がいくつもあります。親族の人間関係的な面でも、経験豊富な専門家の助力が、説得力を持って...
- 相続・贈与に関する相談はさくら税理士事務所にお任せください
さくら税理士事務所では、税務相談や会計業務を幅広く取り扱っておりますが、相続・贈与に関しては、より重点を置いて取り組んでおります。 相続に関しては、遺言の問題・遺産分割の問題・相続税の財産総額の確定の問題など、個人が単独で行うことが簡単でない面がいくつもあります。親族の人間関係的な面でも、経験豊富な専門家の助力が...