個人事業の開業にかかる費用や流れをわかりやすく解説
個人事業を行う際には、開業費用や個人事業を行うための手続きが必要になります。個人事業を開業する際に必要な流れを解説していきます。
■個人事業の開業にかかる費用
個人事業を開業するために必要な費用は次の通りです。
・個人事業を行うためのスペース
基本的には自宅を活用して個人事業を行うことも多いかと思いますが、サロンなどを開業する際にはサロン用のスペースを借りたり、バーチャルオフィスやシェアオフィスなどを借りて作業スペースを確保することが必要です。まずはこの際の費用がかかります。
・会計管理のための会計ソフト
個人事業を始めると経費管理や売上管理を行うことになります。この管理のための費用がかかります。年間で数千円から数万円になります。
・仕入れのための費用
物販などを行う場合には仕入れの費用が必要になります。どのような仕入れを行うかにもよりますが、仕入れがないものから大量の仕入れが必要な場合にまで分かれます。
この他にもパソコンやスマートフォン、通信設備などが必要になるケースもあります。業種によって確認をしましょう。
■個人事業開業の流れ
・個人事業の内容を決める
まずは何を事業で行うかを決めます。場所や商号、事業計画などを立てていきます。
・開業届を税務署へ提出する
開業を行ったら速やかに開業届を税務署に提出します。この際に青色申告承認申請書も提出しておくとスムーズです。
・個人事業の開始
実際に個人事業を開始します。仕入れや場所の準備などを行ったら事業を開始しましょう。
個人事業を開始するには手順は簡単ですが、確定申告などの手間がかかります。個人事業を開始する前にどのようなことが必要か、まずはご確認ください。
会社設立に関することはお気軽に当事務所までお問い合わせください。